頭を抱えた。
まだ午前中なのに、本日二度目だ。
高橋が後ろで吹き出して笑っている。
くそ、あとで覚えてろ。
「俺がほかの女と出ていいの?」
「?
クラスの対抗のコンテストなんでしょ?
いいんじゃないの?」
まぁ確かに、どのクラスにも付き合ってるカップルがいるわけじゃないし。
単に出し物として、見た目で選ばれた代表が出ていることがほとんどだと聞いた。
それにしたってなぁ……。
こいつ、自分が可愛いって気づかなすぎる。
俺とイチャイチャしてるって、気づかなすぎる。
それで二人そろって選ばれそうだなんて、全く分かっていなさすぎる……!
まだ午前中なのに、本日二度目だ。
高橋が後ろで吹き出して笑っている。
くそ、あとで覚えてろ。
「俺がほかの女と出ていいの?」
「?
クラスの対抗のコンテストなんでしょ?
いいんじゃないの?」
まぁ確かに、どのクラスにも付き合ってるカップルがいるわけじゃないし。
単に出し物として、見た目で選ばれた代表が出ていることがほとんどだと聞いた。
それにしたってなぁ……。
こいつ、自分が可愛いって気づかなすぎる。
俺とイチャイチャしてるって、気づかなすぎる。
それで二人そろって選ばれそうだなんて、全く分かっていなさすぎる……!



