私の恋は、期限つき

スカイツリーの展望レストランで食事をする。

ものすごく眺めがよい。


「私、展望レストランに入るの、初めてです。」

「おや、地元なのにこないのですか?」

「地元だから、こないんですよ。展望台には、一度のぼったことあるんですけどね。外食するなら、いつものとこに行っちゃうので、レストランは、きたことないんですよ。」


そう、地元の昔ながらの行き付けの店には、行くがわざわざこんな高価な店に入ったりしない。
意外とそんなもんだ。

こういうお店を利用するのは、観光客のが多いだろう。



「そういうものなんですかね。こんなに眺めがよいのに…」

ホントに素敵でものすごく眺めがよい。


「地元だからどうかと思っていましたが、そんなに喜んでもらえてよかったです。」

私は、素直に喜んでいた。

こんなことでもなかったら、きっとくることなかったから。

連れてきてくれた、大我さんに感謝だ。

「大我さん、ありがとう!連れてきてもらわなかったら、きっとくることなかったと思いますもん。」


そう言った私に大我さんは、微笑みながら
「どういたしまして。」
と、言った。