私の恋は、期限つき

きちんと約束をした後、いつものようにお祖母ちゃんのとこへ行く。





「凛ちゃん、ずいぶんご機嫌ね。」

「えっ?そ、そう?」

私は、かなりにやけてしまっていたようだ。

「そんな顔をしてたら、ご機嫌なのわかるわよ。」

「うん。よいことあったんだ。」

お祖母ちゃんに隠す必要は、ないだろう。

「あら、どんなことなのかしら?」



私は、お祖母ちゃんに今日あったことを話した。
新川さんから電話があって、帰ってきてから電話したこと。

今度の土曜日に食事に行く約束をしたこと。

新川さんがどんな人なのかを話した。


お祖母ちゃんは、ずっとニコニコしながら話しを聞いていてくれた。


「凛ちゃん、よかったわね。話しからも、紳士的な感じがするわ。よかったら、お家に連れてきてね。」

「お付き合いするようになったら、連れてくるね。」

いままで、お付き合いしたことがなかったから、お祖母ちゃんにそんな相手を紹介したことはない。

勝手に、家にくることがあるのは、俊司やケイトがいたりしたが、家族に近い。


このときの私は、新川さんのことでいっぱいで、俊司のことは、頭からはみ出してしまっていた。