DVDが始まって、冒頭部分から驚かされるシーンの連続で私は、大我さんにしがみついてどころか、抱きついてわき目で見ているような状態だ。
そんな私を大我さんは、優しく包みこむように抱きしめてくれている。
中盤部分でのシーンにおののいて身体をビクッとさせたら、上から大我さんの声が降ってきた。
「そんなに怖いのに、無理して観なくてよいんですよ。やめますか?」
大我さんの問いかけに首を横に降る。
「大丈夫なのですか?」
次のシーンで涙目になりながら、頷く。
画面に向かって、横向きのまま大我さんに抱きついている私に、大我さんは、肩に回した手でしっかりと抱きしめてくれて反対の手で私の手を包んでくれている。
泣き叫びそうなとこを、大我さんのおかげで少し怖いくらいで観てられる。
クライマックスにかかると身体を震わせながら、泣きそうになって観ていた。
終わったときには、涙目に手に汗をかいた状態で握りしめていた大我さんのシャツがクシャクシャになっていた。
「あっ、ごめんなさい。」
手を離して開口一番そう言っていた。
「よいですよ。だけど、そんな怖がっていて楽しめたんですか?」
「はい!おかげさまで、一人だと泣き叫んでしまって観てられなかったので、ありがたかったです。」
「いえいえ、私こそこんなかわいらしい一面を見させてもらってうれしいですよ。」
大我さんは、そう言ったあと、うっすらと浮かんでいるであろう涙を目尻へのキスで掬った。
そんな行為にドギマギしながら大我さんを見つめてしまう。
そんな私を大我さんは、優しく包みこむように抱きしめてくれている。
中盤部分でのシーンにおののいて身体をビクッとさせたら、上から大我さんの声が降ってきた。
「そんなに怖いのに、無理して観なくてよいんですよ。やめますか?」
大我さんの問いかけに首を横に降る。
「大丈夫なのですか?」
次のシーンで涙目になりながら、頷く。
画面に向かって、横向きのまま大我さんに抱きついている私に、大我さんは、肩に回した手でしっかりと抱きしめてくれて反対の手で私の手を包んでくれている。
泣き叫びそうなとこを、大我さんのおかげで少し怖いくらいで観てられる。
クライマックスにかかると身体を震わせながら、泣きそうになって観ていた。
終わったときには、涙目に手に汗をかいた状態で握りしめていた大我さんのシャツがクシャクシャになっていた。
「あっ、ごめんなさい。」
手を離して開口一番そう言っていた。
「よいですよ。だけど、そんな怖がっていて楽しめたんですか?」
「はい!おかげさまで、一人だと泣き叫んでしまって観てられなかったので、ありがたかったです。」
「いえいえ、私こそこんなかわいらしい一面を見させてもらってうれしいですよ。」
大我さんは、そう言ったあと、うっすらと浮かんでいるであろう涙を目尻へのキスで掬った。
そんな行為にドギマギしながら大我さんを見つめてしまう。

