私の恋は、期限つき

大我さんのお宅の近所にあるレンタルビデオ店で、いくつかの作品を借りて、それから隣接しているコンビニに寄っておつまみになるお菓子や簡単な食事になるようなものを物色していく。

大我さんが、かごを持って一緒にコンビニにいるのってなんだか不思議に思ってしまってクスリと笑ってしまった。

「なにか可笑しいんですか?」
その理知的な顔を目の前にそう言われる。

「い、いえ…なんだか、大我さんとコンビニって、少し意外な感じがして…」

「私だって、コンビニを利用しますよ。なにかと便利ですし、一人ですから簡単な食事なんか食べたいときにもよいですしね。」

「そうなんですね。」

そんなことを言いながら、おにぎりやジュース、サラダなどをかごに入れていく。

こんやって、彼氏と買い物なんかするのもよいなと思ってしまう。


実際、経営トップだからと高級店にばかり食べに行ったりしないのは、わかっている。
仕事での会食でない限り、時間がないのが現状で、車の中でコンビニのおにぎりを食べたり少しの時間があるなら、ファーストフードなどで済ませることが多いだろう。
ファーストフードの良さは、短時間で済ませられるところだ。

そんなのばかりじゃ、身体を壊してしまいそうだが、時間がないとついそんなので済ませてしまうものだ。

一人暮らしなんかしてると、コンビニと仲良しになってしまうものだと思う。

私は、お祖母ちゃんがそばに住んでいるから、もっぱらコンビニのデザート専門だ。