私の恋は、期限つき

「惣一郎…」
大我さんがため息を吐く。

「だって、家に女を連れてきたことないだろ?ばあちゃん紹介するのも初めてだ。だけど叔父さんは、賛成してるの?」

「惣一郎には、関係ない。」

「つれないな~。大我兄さんが選んだんなら俺は、応援するぜ!ばあちゃんも応援してるしな。大我兄さんが叔父さんに反抗するなんて珍しいしな!」

「惣一郎…おもしろがるな。」

「俺は、マジだぜ。やっと大我兄さんの本気が見れるとワクワクしてるさ。
じゃ、邪魔者は、いなくなるから、お二人さん仲良くね。」


そう言って、惣一郎さんは、帰って行った。

大我さんの本気?
どういうこと?

よくわからなかったけど、味方してくれる人がいるのは、ありがたかった。

「凜さん。騒がしくて申し訳ありませんでした。」

「いえいえ、気にしないでください。身内の方にお会いできてうれしい。」

「そう言ってもらえると、私も安心です。」

「大我さん?」

「はい、なんですか?」

「女性を連れてきたことないって、ホントなんですか?」

「ホントですよ。」

「えっ?じゃあ私が初めて!?」

「信じてもらえませんか?」

そう言って、大我さんが私に近寄り抱きしめた。

「あ…あの…」

「なんですか?」

「大我さん、モテそうだから…」

「それなりには…、ですけど女性を部屋に招くのは、こういう覚悟をさせるってことなんですよね。」

そう言って、私にキスをしてきた。

「そんな気にならない女性を招いたりしないですよ。凜さんだから…」

そう言って見つめられるとドキドキがとまらなくなる。

「あ…あの…か…かくご…」

「フッ…心配しないでください。今日は、これ以上しませんから、許しが出るまで我慢しますよ。」

そう言って、軽いキスを唇に落とすとキッチンに向かっていった。