夢「ううっもう!えーーーいっ!!!!はぁぁあっ!!!」


ち、ちからが…

なくなってく…


なにあれ…あの人を光が包んで………


?「やった!やっつけたよ!夢!」


え…やっつけた?

夢「なにこれ……魔法少女ってなに!?あなたは誰?あの人は?どこに行ったの?何が起こってるの?」


?「え、えーーっと。まず、魔法少女っていうのはさっきの鍵型のチャームをもってる人間のみなれる存在。僕はナツ!んーと…なんか思い出せないんだけど……あの人は…多分悪い奴!んで、どこ行ったかというと僕にもわからないんだ…。」


覚えてない…ってことかな?


夢「そ、そうなんだ…。んで、私が選ばれたってこと…?」


ナツ「まぁ、そうだね!ご、ごめんね?まきこんじゃって」


夢「や…………やったァァァああああ!!!!!!魔法少女だよ!!!夢だったの!可愛くて強くて優しくてそしてそして、魔法を使ってきらーーーんって!悪い奴をやっつけるの!」


ナツ「え……あ、まぁそんな感じ…まぁ、喜んでるなら良かった…」


夢「わたし!なにやればいいの!?」

ナツ「えーと。まずひとつはあの悪い奴をやっつけること。そして……僕の記憶を戻すこと…かな?記憶が戻ったらもっとなにか大切なことがある気がする…」


夢「大切なこと?……まぁわかった!私やる!せっかく夢だった魔法少女になれたんだもの!」

ナツ「ありがとう!ってことで夢!今日からおうちに住ませて!」


夢「え…?」