はぁーつかれた。
学校なんて行かなくてもいいじゃないの?

そういう日が毎日続いてる。

私の名前は「松木菜子。」

髪型は、ショートボブくらいで
メガネをかけている。

クールビューティっていわれるけど
わたしはこんな性格じゃない
可愛いものとか、甘いものとかだいすきだ

私は、友達がいない
見ためで判断されてるのだろう

「はぁー」

「ためいきつくと幸せにげちゃうよ。」

「あっ!松本くん」

「なにしてるわけ?」

「別に、なにも。」

「でました!クールビューティー」

「やめてよ!」

「なぁーにてれるてるの?」

「てれてないって!」

「やめといた方がいいじゃないの?」

「うわっ佐々木!」

すると、松本くんはおびえるような
声でこういった

「お...お前に関係なだろっ!」

「ふーん。」

佐々木くんは鋭い目で私の方をむいた。

「あんた達のやりとりうるさい。もっと静かにしてくれないかな?」

「ごめんなさい。」

「私は顔を赤くしながらいった。」

「おまえってさ、前から思ってたけど
アイツの前に出ると顔赤くなるよな。」

「アイツ?もしかして、佐々木さんのこといってるの?」


「お...おう」

松木君は、照れてるような声でいった