【短】《スイプリ番外編》 姫と王子のラブラブ!?ハロウィン

「湖柚、オレもちょっと出てくる」


「えっ?帰っちゃうの?」


「帰らねぇよ。ちょっと出るだけ。いいからお前はそのまま待ってろよ」


意を決したオレは湖柚の頭を撫でて、菓子を入れていた袋とは別の袋を持って部屋を出る。


トントンと下に降りると、1階はシーンと静まり返っていた。


湖柚のお兄さんはオレが来てから『2人の方がいいだろ』と言って出かけたし、御両親も用事でいないから……当たり前か。


誰もいないのをいい事に、トイレでガサゴソさせて貰った。


「ウッワ、スゲェなコレ……」


オレ、このまま部屋戻んのかよ?