手紙を封筒にしまおうとすると。
俺の右足の近くに矢が刺さっていた。
「うわっ!なんで、なんで突然矢が!?危ないな…ん?」
何かカードのような物が刺さっていた。矢を引っこ抜いて、そのカードを読むと。
『すいません、手紙に書き忘れました。
詳しい地図はこのカードの裏面に記載しています』
「あーっ!これだ!」
俺は思わず大声を上げてしまった。
というか書き忘れたんだったら封筒に入れておけばいいのに。
「じゃあ、地図を見るか…」
ぴらりとカードを裏返すと。何も書いてなかった。
「えっ?」
俺は驚き、目を擦る。何回見ても白紙だ。
「なんだよ、これ…。でっちあげか?」
そう思って、カードを地面に放り投げた。
すると後ろからハンカチで口を塞がれた。
すごい力で、とても振り解けそうにない。
「んーんーんー!(はーなーせー!)」
言葉も出せない。だんだん視界がぼやけてきて、抗う気持ちもなくなってきた。
(なんで引っ越しするだけでこんな事に…)
目の前が真っ暗になった。
俺の右足の近くに矢が刺さっていた。
「うわっ!なんで、なんで突然矢が!?危ないな…ん?」
何かカードのような物が刺さっていた。矢を引っこ抜いて、そのカードを読むと。
『すいません、手紙に書き忘れました。
詳しい地図はこのカードの裏面に記載しています』
「あーっ!これだ!」
俺は思わず大声を上げてしまった。
というか書き忘れたんだったら封筒に入れておけばいいのに。
「じゃあ、地図を見るか…」
ぴらりとカードを裏返すと。何も書いてなかった。
「えっ?」
俺は驚き、目を擦る。何回見ても白紙だ。
「なんだよ、これ…。でっちあげか?」
そう思って、カードを地面に放り投げた。
すると後ろからハンカチで口を塞がれた。
すごい力で、とても振り解けそうにない。
「んーんーんー!(はーなーせー!)」
言葉も出せない。だんだん視界がぼやけてきて、抗う気持ちもなくなってきた。
(なんで引っ越しするだけでこんな事に…)
目の前が真っ暗になった。

