「32合目…疲れた」
「ほんっとお前ら疲れんの早すぎだろ」

「マスク少年は黙ってて!」

「あ、うん」

「ももかっ!危ない!」

「なに!?」

「ほら!」

「きゃあああーっ」

「ほらほら、すぐ転ぶんだから」

「先生っ…?」

そこにいたのは、柳田有兵先生だった

「先生。たすけてくれたの…」

「悪いか?」

「いえ…」

「ここからももか投げ捨ててもいい?」

「嫌ですよ!」

「化石あげるから〜」

「嫌ですよ〜」

「何あげたら落としていいの?」

「ん〜ムセキツイ動物!」

「わかった!おらっ!」

「いたっ!!!」

ここから意識は途切れました。

― end ―