HEART【執筆中】

「そろそろ帰る??どっか寄る?」


廊下から、女の子の声が聞こえる。



誰か居るのか、と思って、チラッと見ると、


例の髪ロングが居た。



「あ、愛歌。あの子。」



「え??」




あたしが指差した方を見ると、愛歌は少し驚いた顔をした。



「ん~、どうしよっか。ユキの好きな様で良いよ」



ユキ??



どうやら、それが、髪ロングの名前らしい。



「じゃあ、マックに少し寄ろうか」


「うん♪」



そう言った髪ロング、もとい、ユキちゃんとその友達は、

パタパタと昇降口に向かって行った。





「・・・マックへgo!!」


足音がしなくなった所で愛歌が宣言。




・・・マックか。



昨日行ったばっかりだけど・・・。




「go!」
* * *