オトナチック

土曜日は朝の10時に目を覚ました。

「おはよう」

パジャマから服に着替えてリビングへと顔を出すと、テーブルのうえには朝ご飯が用意されていた。

「あっ、そうか」

用意されていた朝ご飯を見た私は、今日は杉下くんが会社へ出勤していることを思い出した。

近いうちに行われる新プロジェクトに杉下くんも参加することになったのだ。

その準備のため、しばらくは土曜日も出勤することを言っていた。

「それにしても、本当にマメだな」

みそ汁を温めてお椀に注ぐと、床のうえに腰を下ろした。

忙しい中で作ってくれたことに感謝をすると、
「いただきます」

朝ご飯を食べた。