恋色×模様


ガラッ

教室のドアを開ける




中には15人程度の生徒がいて、


私たちが来るとすぐ担当の先生が来た。








「ここはさっきだしたχ=5を代入して…」





はっきり言って聞く気分にはなれない。

そんな時は
ぼーっと時間が過ぎるのを待つのが1番。

椿なんて平気で寝てるし…



それに補講のメンバーって
文理一緒だから
知らない人も多いんだよね…






もうすぐ補講が終わりそうな時だった


ガラッ


教室のドアが開いた