「モテたよっ。
あっ、でも中学から転校してきたから友達じゃないかな?
あんまり面識なかったし」



やっぱ、そうなんだ〜。



と、椿と納得。

だって男の子の話で
こんなに盛り上がるなんて久々のことだったし。



「じゃあ、明日から残り5日間 陽志くんと一緒に補講受けられるんだ!」


「そうじゃん!椿はもぅ眠れないねっ♪(笑」


「遅刻もできないよ★」


「なんか2人とも楽しそうだよっ?」


「だって〜」
『友達なりたいもんっ!』



なんだかもっと陽志を知りたい

そう思った。








ただそれだけだったはずだった。