あわわわわわ…
どうした、咲????
でもそういえばなんか変…
あたしにはタメだったよね…???
咲のほうがペアだし、親しいはずなのに…敬語…???
そう!!!敬語だった!!!
だから…かな…???
なんか事情があるのかな…??
とにかく…
『咲!!!ベットルームで話そう!!!』
咲を引っ張ってベットルームに連れていった。
部屋の作りはほとんど同じだから大体わかったし…
部屋に入って私の口から漏れた言葉…
『咲…好きなんでしょ??』
そう呟いた途端、咲は俯いた顔を上げて、大きなネコのような目を見開いて驚いてた…
「何で…わかったの??」
『う~ん…賢人くんの前では恋する乙女の顔してたからかな??』

