『もう残りの2日間来てやんないもん!!』
海登はズルい…
さっきのエロい目から、捨てられそうな子犬みたいな目で見てくる…
あたしがどうしたら優しくなるか知り尽くしてる…。
ばかぁぁぁ!!!
あたし弱いんだって…その目…。
そしたら咲がナイスタイミングで来てくれた!!
『咲~!!マヂラブ~!!愛してる!!』
「咲も~!!!」
超抱きつき~!!!
ってか声たまらん…
声フェチには最高…
『はい!!!これ海登の好きなベルベンラッツのフルーツタルト!!!』
「おお!!さんきゅ!!!
ってかお前はベルベンラッツのスイートチョコケーキが好きだよな??
お礼に今度おごってやる!!美代子ママ元気か??」
「海登太っ腹!!!
でも咲のほうが稼いでんもんね!!ママは元気だよ!!」
何??
この親密な雰囲気…
『あの~2人はどういう関係…??』
「えっ??元カノ「元彼だよ??」」
『いぇぇぇぇ??』

