「瑠美、データできたよ!!

って…」



『スーッスーッ……』



ぎゃあ!!


寝てるよ…


「おいっ!!瑠美!!フニフニ」


ほっぺを軽くつまんだけど…



『ムニャ...う~ん...』



ったく…


仕方ねぇ―な…



フワッ。


二度目のお姫様だっっこ。

てかコイツ軽すぎ…



そのまま2人分のバックを持って廊下にでた。



てか靴どうすんだよ??


はぁ…―


ったく、かわいい顔して寝やがって…



俺、理性飛びそうなんだけど…


狼な気分―…。



結局お姫様だっこのまま、森の中もも歩きに歩きまくり…




眠れる姫を抱えた俺はやっと、寮にたどり着けたのでした…―。