「俺が忘れさせてやるよ」 ―――――――は? 学校では、クールで女の子達にキャーキャー言われても動じない篠崎君。 て、この人がこうして話してるのも奇跡ってくらい学校では話さない人。 そんな彼から出た言葉に、開いた口が塞がらない状態な私。 「いやいやいや………」 捕まれたままの腕を、私は完璧に振りほどいて後ずさる。