「愛琉～～遅刻するよ～」


お母さんのいつもの叫び声が聞こえる。



「…ぅ～ん…」


私わ、そう言って時計をみると時間わ７：３０をさしていた。



やっば！！

私わ急いでベッドから降りて一階のリビングにかけおりた。


そのまま洗面場へ行く。

お母さんわ朝ご飯を作っていてお父さんわ朝早くから仕事でいつもこの時間にわもういない。


弟２人わまだ寝ている。

呑気なもんだ……


また２階にかけあがる。
制服に着替えて、鏡で髪をチェック！


「よしっ」


「お母さんお弁当わぁ」

「ここに置いてる～！愛琉朝ご飯わ～？！」


私わ、お弁当をもち玄関で「いらなぁい」と返事をしていきよいよくﾄﾞｱを開けた。




「行ってきまぁす」



はぁ…

宮沢 愛琉【ﾐｻﾞﾜ ｶﾅﾙ】 武華松中学校に通ってる中学１年生。
身長わ低い方で、髪わセミロングくらい。
普通の中学生。弟が２人いる。好きな人もいて恋もしたりしてた。




待ち合わせ場所に着くと待ちくたびれたと言わんばかりの表情で真希がこっちに来た。