季節色初恋ストーリー(短編集)



旅立ちの日にを歌って教室に帰る


終始クラスメイトは泣いていた


私はあんまり泣かないよ?人前では。


黒板にみんなで寄せ書き


そして写真!


みんな泣いてて目は赤くなってるけど


最高の笑顔をしている


そのあと30分自由時間ができた。


ドキドキして口から心臓でそう……


けど、伝えたい。


瞬となにかもたもたしてたけど


手を引いて北館に行く通路に連れていった。


片手には桜色の封筒。


「え?なんで?どうした?」


ゆうは驚いてきょろきょろしてた


「優哉……わかるよね?」


そう言って封筒を前に出した。