少しでも新しい企画の文を考えようとしていたのに、気が付いたら普通にベッドで寝てしまっていた。
昨日のカモミールティーが効いたのかもしれない。
いつものようにスマホの目覚ましよりも早くシンちゃんがわたしの部屋に突入して起こしてくれて、一緒に朝ごはんを食べた。
「おいしくないか? 今日のフレンチトーストは」
「いえ、美味しいですけど」
バケットからつくられた分厚いフレンチトーストとサラダ、コーヒーとフレッシュジュース、スープが並べられていた。
「ですけど、何だ」
「……今日の仕事のことを考えると」
「だから仕事のことは考えるな。会社の机の前で考えろ」
「でも」
「ったく、せっかくの朝食冷めるだろ。ほら、口開けろ」
「えっ」
そういうと、シンちゃんはわたしに近づいて食べかけのフレンチトーストを強引に口へ入れた。
ブルーベリーソースとメイプルシロップが合わさってやさしい甘さが口いっぱいに広がってくる。
「うまいだろ」
「う、うん……」
口の端からメイプルシロップが垂れていたので口を拭こうとしたとき、チュ、っとシンちゃんが軽くくちづけをした。
「不意打ち。キスはメイプルシロップの味か。いやあ、朝から元気になっちゃうわ」
といって、さっさと片付けて支度をし始めていた。
ちょ、ちょっと朝から何してくれるのよ、シンちゃん。
仕事場でちゃんと顔、見られないじゃない。
キスの余韻に浸る時間なんてなくて、急いでお皿に残っていたものを平らげて支度をした。
昨日のカモミールティーが効いたのかもしれない。
いつものようにスマホの目覚ましよりも早くシンちゃんがわたしの部屋に突入して起こしてくれて、一緒に朝ごはんを食べた。
「おいしくないか? 今日のフレンチトーストは」
「いえ、美味しいですけど」
バケットからつくられた分厚いフレンチトーストとサラダ、コーヒーとフレッシュジュース、スープが並べられていた。
「ですけど、何だ」
「……今日の仕事のことを考えると」
「だから仕事のことは考えるな。会社の机の前で考えろ」
「でも」
「ったく、せっかくの朝食冷めるだろ。ほら、口開けろ」
「えっ」
そういうと、シンちゃんはわたしに近づいて食べかけのフレンチトーストを強引に口へ入れた。
ブルーベリーソースとメイプルシロップが合わさってやさしい甘さが口いっぱいに広がってくる。
「うまいだろ」
「う、うん……」
口の端からメイプルシロップが垂れていたので口を拭こうとしたとき、チュ、っとシンちゃんが軽くくちづけをした。
「不意打ち。キスはメイプルシロップの味か。いやあ、朝から元気になっちゃうわ」
といって、さっさと片付けて支度をし始めていた。
ちょ、ちょっと朝から何してくれるのよ、シンちゃん。
仕事場でちゃんと顔、見られないじゃない。
キスの余韻に浸る時間なんてなくて、急いでお皿に残っていたものを平らげて支度をした。

