シリアルと牛乳、野菜ジュースや果物といつもより軽めな朝食を出してくれた。
「安心しろ。オレは東京にはいかない」
「本当?」
「ああ。東京にオフィスを作るかもしれないけれど、行く予定になるのは野上だ。あいつは優秀だからな、上の人間からしたら欲しい人材だ。だから総務から引き抜いてうちの部に入れた。あれぐらい野心があるなら新規のオフィスでやらかしてくれるかもな。もちろんいい意味で、だ」
シンちゃんは野上くんの実力をわかって準備をしてくれていたんだ。
「それまではあいつはうちの部においておく。どうやら総務に再異動願いを出してるみたいだがな。今回の件があって却下されたらしい。オレがあいつを再教育しますっていったら上の人間が納得してたよ。これで少しは出世できるかな〜」
とのんきな声を発しながら、シンちゃんは野菜ジュースを飲んでいた。
「4階は人を増やす。『シェアキュレ』を軌道にのせるためにな。4月になったら新入社員を配置するけど、年が明けたら手始めに渡瀬と真鍋にはお願いしてあるから」
二人の先輩たちとまた同じ部署で働けるんだと思うとワクワクしてきた。
「みんなにオレたちのラブラブ具合を見せつけてやるか」
といってシンちゃんはニマニマと笑っている。
「もう、シンちゃんったら」
これでも真面目に言ってるんですけど、とシンちゃんは口を尖らせていた。
「安心しろ。オレは東京にはいかない」
「本当?」
「ああ。東京にオフィスを作るかもしれないけれど、行く予定になるのは野上だ。あいつは優秀だからな、上の人間からしたら欲しい人材だ。だから総務から引き抜いてうちの部に入れた。あれぐらい野心があるなら新規のオフィスでやらかしてくれるかもな。もちろんいい意味で、だ」
シンちゃんは野上くんの実力をわかって準備をしてくれていたんだ。
「それまではあいつはうちの部においておく。どうやら総務に再異動願いを出してるみたいだがな。今回の件があって却下されたらしい。オレがあいつを再教育しますっていったら上の人間が納得してたよ。これで少しは出世できるかな〜」
とのんきな声を発しながら、シンちゃんは野菜ジュースを飲んでいた。
「4階は人を増やす。『シェアキュレ』を軌道にのせるためにな。4月になったら新入社員を配置するけど、年が明けたら手始めに渡瀬と真鍋にはお願いしてあるから」
二人の先輩たちとまた同じ部署で働けるんだと思うとワクワクしてきた。
「みんなにオレたちのラブラブ具合を見せつけてやるか」
といってシンちゃんはニマニマと笑っている。
「もう、シンちゃんったら」
これでも真面目に言ってるんですけど、とシンちゃんは口を尖らせていた。

