ちょっとそわそわしてしまった午後3時。
ついついパソコンの時計をチェックしてしまう。
シンちゃんはあれからずっとこちらの部屋には戻ってきていない。
一体どこへいってしまったんだろう。
しばらくしてからわたしの机の上にある電話が鳴った。
内線ボタンが光っていたので、押して電話を出た。
「4階、有沢です」
「有沢〜、渡瀬だけどー。今、時間いいかなー。あー、こんがらがってきた、助けて」
「わかりました。今行きます」
野上くんに席はずすね、とことづけして下の階へと向かった。
案の定、ドアを開けた瞬間、部屋の奥にいた渡瀬先輩が両手を高く上げてわたしを呼んでいる。
渡瀬先輩のパソコンを見てみると、どうやら間違えて計算式を入れてしまって進めてしまったことが原因だったらしい。
正しくやり直したところ綺麗にそろったので渡瀬先輩は喜んでくれた。
「すごいわね、野上くんて」
うふふ、と笑いながらお茶菓子とお茶をもってきてくれた真鍋先輩がやってきた。
今日も立ち振る舞いがきれいだな、とうっとりしてしまう。
「原稿責任者に書いた記事を直接提出したんだもんね。その記事が完璧だって驚いてたし。ホープだって言われるだけあるわ」
「でもすぐに血相かえた結城部長がとんできて、責任者に聞いてたけど。どうしたのかしらね」
そういうと、真鍋先輩は小首をかしげた。
話せばややこしくなるので、話は控えておくことにした。
そういえば、真鍋先輩に聞かなければならないことがあった。
「あ、あの、土曜は出かけたんですか?」
「え? 出かけたけど」
「……そ、そうですか」
やっぱりシンちゃんとデートしたのかな。
「あたしと一緒に映画観に行ったんだけど。有沢暇だったなら連絡してくれたらスイーツごちそうしたのにな。新しくできたカフェ、よかったよな、真鍋。このクッキー、新しいカフェのやつ。有沢でも食べられそうな甘さ控えめなんだ」
と渡瀬先輩が話に参加していた。
渡瀬先輩も、そうねえ、楽しかったわね、と可愛らしい笑いを浮かべている。
急に力が抜けたので、いただいたお茶とクッキーをいただいてごまかした。
ついついパソコンの時計をチェックしてしまう。
シンちゃんはあれからずっとこちらの部屋には戻ってきていない。
一体どこへいってしまったんだろう。
しばらくしてからわたしの机の上にある電話が鳴った。
内線ボタンが光っていたので、押して電話を出た。
「4階、有沢です」
「有沢〜、渡瀬だけどー。今、時間いいかなー。あー、こんがらがってきた、助けて」
「わかりました。今行きます」
野上くんに席はずすね、とことづけして下の階へと向かった。
案の定、ドアを開けた瞬間、部屋の奥にいた渡瀬先輩が両手を高く上げてわたしを呼んでいる。
渡瀬先輩のパソコンを見てみると、どうやら間違えて計算式を入れてしまって進めてしまったことが原因だったらしい。
正しくやり直したところ綺麗にそろったので渡瀬先輩は喜んでくれた。
「すごいわね、野上くんて」
うふふ、と笑いながらお茶菓子とお茶をもってきてくれた真鍋先輩がやってきた。
今日も立ち振る舞いがきれいだな、とうっとりしてしまう。
「原稿責任者に書いた記事を直接提出したんだもんね。その記事が完璧だって驚いてたし。ホープだって言われるだけあるわ」
「でもすぐに血相かえた結城部長がとんできて、責任者に聞いてたけど。どうしたのかしらね」
そういうと、真鍋先輩は小首をかしげた。
話せばややこしくなるので、話は控えておくことにした。
そういえば、真鍋先輩に聞かなければならないことがあった。
「あ、あの、土曜は出かけたんですか?」
「え? 出かけたけど」
「……そ、そうですか」
やっぱりシンちゃんとデートしたのかな。
「あたしと一緒に映画観に行ったんだけど。有沢暇だったなら連絡してくれたらスイーツごちそうしたのにな。新しくできたカフェ、よかったよな、真鍋。このクッキー、新しいカフェのやつ。有沢でも食べられそうな甘さ控えめなんだ」
と渡瀬先輩が話に参加していた。
渡瀬先輩も、そうねえ、楽しかったわね、と可愛らしい笑いを浮かべている。
急に力が抜けたので、いただいたお茶とクッキーをいただいてごまかした。

