『だからね…、責任取って? 私を1人にした責任。部長が乗り越えなければ何も変わらんって。乗り越えたから今一緒にいるって思いたい。別れて辛かった思いを忘れさせてくれるのは、紘平しかいない。ってことだったのかな…。あと数年したら、笑い話になってるかも…。でも、今は無理だよ? 本当にね、悲しかったから』
『取らせてくれるの? 責任…』
『うん。私も、悪いところがあった。甘えてばっかりで、支えにならなくて、全然見えてなくて。だから、何も話してくれなかったんだって思ってた。もっと、話し詰めてればよかった。聞けばよかった。きちんとぶつけてればよかった』
『紗希は悪くないよ』
『ほら、そういうところが優しいんだよ、紘平は。私の嫌がるようなことしないし、優し過ぎるよ…。我を通して無理強いなんてしたくなかった。我慢したとかじゃなくて好きだから、嫌われたく…、なかったんだもん』
『…一緒だな? こういう会話をさ、あの当時できてたらよかったな…』
『好き過ぎたんだね…』
『俺は今も好き過ぎるけど?』
『私も負けないと思う』
張り合う[私]に隣で、ふっ、て観念したかのように笑った。
『取らせてくれるの? 責任…』
『うん。私も、悪いところがあった。甘えてばっかりで、支えにならなくて、全然見えてなくて。だから、何も話してくれなかったんだって思ってた。もっと、話し詰めてればよかった。聞けばよかった。きちんとぶつけてればよかった』
『紗希は悪くないよ』
『ほら、そういうところが優しいんだよ、紘平は。私の嫌がるようなことしないし、優し過ぎるよ…。我を通して無理強いなんてしたくなかった。我慢したとかじゃなくて好きだから、嫌われたく…、なかったんだもん』
『…一緒だな? こういう会話をさ、あの当時できてたらよかったな…』
『好き過ぎたんだね…』
『俺は今も好き過ぎるけど?』
『私も負けないと思う』
張り合う[私]に隣で、ふっ、て観念したかのように笑った。



