竜仁さんが、フランスへ発って1週間が過ぎた日曜日のお昼、優里さんがお店に来てくれた。 「遥さん、こんにちは?」 「優里さん、どうしたんですか? 稔君達は?」 「かっちゃんと、お留守番よ? 遥さん、少し時間取れないかしら?」 どうしたんだろう? なにかあったのだろうか? もう直ぐ、佐野さんが休憩から戻って来る、その後なら私も休憩が取れる。 「10分ほどしたら、私も休憩に入れるので、1階の奥に、水の妖精ってカフェが有りますので、そこで待ってて頂けますか?」