双子の御曹司


「遥…遥? 風邪ひくぞ?」

いつの間にか寝てしまっていたらしい。

「たっちゃん…お帰りなさい。あれ、寝ちゃってたんだぁ…」

「体、大丈夫か?」

「うん。大丈夫! すぐご飯の用意するね? 今日優里さんが、色々持って来てくれたんだよ?」

「そうか? じゃ、着替えてきてから、ゆっくり話し聞くよ?」

ゆっくり話しを聞く…?
もぅ、また心配してー?
え? まさか…K店に行った事バレてる…?

優里さんは、内緒にしてくれるって言ってたし…

着替えを済ませた竜仁さんは、ワインを開けてくれた。

「遥の退院と、新年おめでとう。 乾杯!」

「乾杯!」

優里さんの料理にもあって美味しい。

「優里さんのお料理美味しいね? さすがお料理の先生だね?」

「そうだな、美味いな? で、今日はどうだったK店は?」