美味しいお料理を食べ、楽しい時間も終わると、私達は新居に帰って来た。 「今日から、ここが私達の家なのね?」 「あぁ、俺達の家だ! 遥、幸せにするからずっと一緒に居ような?」 「うん、ずっ…」 ずっと一緒に居る。 と、言おうとしたが、唇を塞がれ、そのまま、私達の愛の巣で、愛を確かめあったのである。