星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



「もちろん…プレゼント付きな?」



…ちゃっかりしてますこと。


でも、にこっと悪戯に笑う隼人の前にそんなことは言えなくなってしまった。


そのかわりにでてきた言葉。


「ん~考えとくね」



なんて可愛くないんだろ。


そんなの嘘。


本当は一ヶ月も前から考えて、買ってたものがある。


あたしの言葉に、隼人の口角が上がるのが視界に写った。


「ま、買わなくてもいいけど?そのかわり一ヶ月パシリだけどな」



ひぃいぃぃ!!


隼人の言葉に顔が引きつる。


さっきの爽やかスマイルとは、違って意地悪そうな隼人の顔。