星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



今なら……言える。


そんな勇気が突然、生まれた。


優しい星月夜が…あたしのことを見守ってくれていると思ったから。


「あたしが好きなのはっ…





隼人だから……」


「……は……?
真保……マジで言ってんの?」


「うん……」



返事をした瞬間、再び強い力で抱き締められる。


「…くっそ…俺、今めっちゃカッコ悪ぃ…すげードキドキしてる」



うん…伝わってくるよ…。


隼人の早い鼓動が…


でも……


「あたしも…だよ……?」



それは、君だけじゃない。


あたしの方が、君以上にドキドキしてるから。