今なら……言える。 そんな勇気が突然、生まれた。 優しい星月夜が…あたしのことを見守ってくれていると思ったから。 「あたしが好きなのはっ… 隼人だから……」 「……は……? 真保……マジで言ってんの?」 「うん……」 返事をした瞬間、再び強い力で抱き締められる。 「…くっそ…俺、今めっちゃカッコ悪ぃ…すげードキドキしてる」 うん…伝わってくるよ…。 隼人の早い鼓動が… でも…… 「あたしも…だよ……?」 それは、君だけじゃない。 あたしの方が、君以上にドキドキしてるから。