星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



今度は、あたしがむすっとする番だった。


「……はー」



え、ため息!?


今日の隼人…よく…分かんないよ…?


「あのさ、それ…勘違いだから」


「へ?」



勘違い……?


「お前が男から告白されないのは…俺が邪魔してるから」



え…よく分からない…。


第一に話が早過ぎる。


でも隼人は早口で続ける。


「真保に好意を持ってる男が。真保に近付けないのは…俺が近くにいて、阻むから」



う…そ…?


目を見開いて、隼人を見つめることしかできない。


え…


でも、もしそれが本当なら…


「どうして…そんなこと…」