星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



*隼人Side*



「…っ…」



まさか…


響が俺の前で告白するとは思わなかった。


でも…


真保が響をふって安心してる俺がいるんだ…。


けど…真保が好きな奴って誰なんだ?


「…行けよ」


「!!」



振り返ると、水浸しになった響がプールから出てきたところだった。


「本当は分かってんだろ?自分の気持ち…隠してるだけで」



俺の…気持ち…?


髪をかきあげて、響は続ける。


「俺は気持ちを…ちゃんと伝えて玉砕した。お前はこのままずっと隠したままでいるのか?」