「俺の…大事な幼なじみを泣かすんじゃねぇよ」 「……っ……」 隼……人……。 急いで来たのか、少し息があがっている隼人。 嬉しい………でも。 結局は…幼なじみ…なんだね。 俯くあたしに気付かずにプールを睨む隼人。 そして、 「…お前が泣かしてんじゃん」 プールの中から響君の声が聞こえた。 その言葉にはっとする。 「は……?」 意味が分かっていない隼人は、苛立ちの声を上げる。 だめ…違うの…響君。 これは、あたしが勝手に…