星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



「俺の…大事な幼なじみを泣かすんじゃねぇよ」


「……っ……」



隼……人……。


急いで来たのか、少し息があがっている隼人。


嬉しい………でも。


結局は…幼なじみ…なんだね。


俯くあたしに気付かずにプールを睨む隼人。


そして、


「…お前が泣かしてんじゃん」



プールの中から響君の声が聞こえた。


その言葉にはっとする。


「は……?」



意味が分かっていない隼人は、苛立ちの声を上げる。


だめ…違うの…響君。


これは、あたしが勝手に…