星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



どこだ…?


どこにいる……?


そして、ふと目にしたプールサイド。


「は…?」



そこにあった光景に俺は目を見開いた。


真保……と……響……?


でも二人は普通の体制じゃなくて。


真保は響に抱き締められていた。


しかも…


真保……泣いてるのか?


小教室での響の言葉を思い出す。


さらに…


響はゆっくりと…真保に顔を近付け始めた。


…あいつ…っ!!


気付いた時には、俺は走り出していて。


あと響達まで数メートルという時に、真保が少しこっちを向いた。


でも、俺はそれよりも怒りがみなぎっていて。


ガンッ!!


それを気にしないまま、響を思いっきり殴りつけた。