違う…俺が言いたいのは、そういう間接的なことじゃない。 「めずらしく…可愛いじゃん」 …言えた。 結構、自然な感じで俺の感情を言えたと思う。 …ちょっと失礼だけどな? 意外だったのか、真保はちょっと目を見開いて頬を真っ赤にしてる。 …なんでかは分からないけど。 真保に触れたい。 そう思ってる自分がいて。 気付けば、手を伸ばして真保の頬を包み込んでいた。 上目使いで見上げてくる真保。 少し涙目になっていて、触れてるだけじゃ…足りなくて。 そのまま俺は…真保にゆっくりと近付く。