驚きが表れた俺は、あいつの友達がいなくなったのにも気付かずに、あいつに近付く。
「真保…?」
そっと名前を呼ぶと、ほんのり朱色に染まった顔を上げる真保。
…こいつ……
見た瞬間に、いらっとした。
…露出しすぎだろ。
しかも、化粧して…いつもと印象違うし。
ムカつく…マジで。
俺が顔をしかめると、不安そうになる真保。
「お前……」
その先に続く言葉が見つからない。
真保は緊張しているのか、硬直してる。
そして出てきたのは…
「なんか…今日、違うな?」
かなり微妙な言葉。
うわ…俺、最悪じゃん。
実際に真保も複雑そうな顔をしてる。

