星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



驚きが表れた俺は、あいつの友達がいなくなったのにも気付かずに、あいつに近付く。


「真保…?」



そっと名前を呼ぶと、ほんのり朱色に染まった顔を上げる真保。


…こいつ……


見た瞬間に、いらっとした。


…露出しすぎだろ。


しかも、化粧して…いつもと印象違うし。


ムカつく…マジで。


俺が顔をしかめると、不安そうになる真保。


「お前……」



その先に続く言葉が見つからない。


真保は緊張しているのか、硬直してる。


そして出てきたのは…


「なんか…今日、違うな?」



かなり微妙な言葉。


うわ…俺、最悪じゃん。


実際に真保も複雑そうな顔をしてる。