星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



振り返ると、


「…っ!?」


「あー…あたし先に行くわ」


「えっ、ちょっ…」



ニヤッと笑って、玲奈はパーティー会場へと入っていった。


に…逃げたな!!


「真保…?」



…っ…隼人……。


驚きが顔に表れている隼人。


ゆっくりと近付いてきて、目の前で立ち止まると、あたしの顔を食い入るように見つめた。


…っ…恥ずかしいよ…


お願いだから、そんなに見ないで欲しい。


顔に熱が上がっていくのが分かる。


そして、目を合わせて…数秒。


隼人の眉間に皺が寄った。