「俺さ、隼人に初めて真保ちゃんを紹介してもらった時から…」
そこまで言って躊躇う響。
…嫌な予感がした。
「好きになったっぽくってさ…一目惚れってやつ?」
眉間に皺が寄る。
…予想してたことじゃん。
なのに…何だ…?
この不快感は…。
無性にいらいらする俺に気付かずに響は続ける。
「でもさ…クラス違うし接点ないし?だから…告白のタイミング分かんなかったんだけど…」
真っすぐ俺を見据える響。
瞳から真剣さが伝わってくる。
「今日、隼人の誕生日パーティーに来るって聞いたからさ」
すっと目を逸らす。
俺には関係……ない。

