星月夜~平凡♀×人気者♂~【短編・完】



「響~」


「おう」



同じクラスの響。


響とは、小学校のサッカーチームで知り合いになってからの仲だ。


「俺に何か用か?」


「いや、ただ探しに来ただけ」



わざわざここまで…?


同じクラスだから別に教室でもいいんじゃ…


「今、真保ちゃんに会ったんだよ。ホントに可愛いよな~」



突然、そんなことを言い出す響。


体がピクッと反応する。


なんか…ムカつく。


「真保ちゃんと話してたんだろ?」


「…そうだけど?」