社長の溺愛


「とりあえず、入ろう!」

「うん、待ってよ。今さらだけど本当に大丈夫だよね?」

「僕がいるから、大丈夫だよ」

「分かった...」
でも、メチャクチャ不安だよ...


「あそこにいるから、挨拶してプレゼント渡しちゃおう。そして、何かお腹にいれたいね」

「確かに...じやぁ、行っちゃおう!」





「リカ久し振り! そして、誕生日おめでとう!」

近くで見たら...チョッと怖いかも...
だって、睨んでマスよね...それとも素ですか...

「ジョシュ、来たのね」
えーそれだけ!

「呼ばれたからね、こっちは姫..じゃなくて麗美だよ!僕の友達だよ」

「はじめま「あら、そうなの。」...」
挨拶が遮られたよ...どうすればいいのぉ
やっぱり、知り合いじゃないのに来るのはおかしいし...怒ってるんじゃ...うわぁ~ん、どうしよう~ジョシュ~

「これ二人からのプレゼントだから。姫、あっちに美味しそうなものがいっぱいあるから、早く行こう」

えっ、私の手からプレゼントを取って渡して...
私を引き摺らないでぇ~ジョシュ。

でも、怖かった...

「姫、目がウルウルしてるよ、怖かった?」

「えっ、そんなことないよ...」

「美味しいもの食べて、早く帰って写メ会しよう!」
ジョシュに気を使わせちゃったかな
はぁ~本当にあれだけで涙が出そうになるなんて...

でも、ここで頑張らなきゃ!
「でも、お腹いっぱいになったらまた、挨拶に行こう?」

「姫?」

「今から、いっぱい人が来るでしょ?だから、リカちゃんも落ちつけるようになったらさ!」

「姫が言うなら」

「でわ、まずはお腹を満たそう!」




リカのあの態度...友達を連れて行くって言ってたのに
何であんな、ツンケンした話し方なんだ...

やっぱり変わってないな...

姫に会わせなきゃ良かった、むしろ断れば良かった
姫はまた、挨拶に行くって言ってくれたけど、お腹いっぱいになったらそのまま連れて帰ろう!

出来るだけ、姫の視界にリカが入らないようにしよう!