社長の溺愛


「ここだよ!前も来た所だけどイイ?」

「大丈夫だよ」

「じやぁ、入ろう!」

「なに食べる?好きなもの注文してね」

「姫が食べたいもの頼んでよ、俺は良く分からないし」

「う~ん、じやぁ適当に1つづつ頼むから、ジョシュがまた食べたいって思ったものを追加で頼もう」

「分かった、姫は優しいね」

「なにそれ、ジョシュがわざわざ来てくれたんだから美味しい物をいっぱい食べて欲しいもん」

「その気持ちが嬉しいよ」

「お肉を焼くのは任せて!」

「姫が焼いてくれたら何でも美味しくなりそうだね」

「プレッシャーだよ」

「ごめん、ごめん。ほらお肉がきたよ、よろしくね」


「姫の話したい事って...聞きたいな」

「何か恥ずかしいけど...好きな人が出来たの...」

「えっ、誰なの?俺が知ってる人?」

「知らないよ」

「どんな人なの?」

「第一印象は悪魔・魔王って思ったんどけど、本当は優しい人なの」

「へぇー何処で知り合ったの?」

「同じ会社なんだ」

「年下なの?」

「違うよ、何で?」

「だって、今まで悪魔とかそういう話し聞いた事ないし、新しく入ってきた子かなって思ったんだけど...違うんだ」

「最近きたのは確かだけど、年上なの」

「何で好きって思ったの?」

「何でって言われても...いつの間にかかな...話してみると優しかったり、イタズラしたり、笑顔が素敵だし..どこって言われても...本当にいつからか目があの人を追いかけちゃうの、でもまさかって思う自分もいて...自問自答したりして気付いた感じかな」

「ふ~ん、ノロケちゃって」

「そんなんじゃないよ!」

「姫のそんな顔...見た事ないよ」

「えっ、何? 聞こえなかったよ」

「何でもないよ、その話の続きは家でじっくり聞くね」

「そんなに話すことないよ」

「まさか、姫とこういう話が出来るとは思ってなかったから、詳しく聞かせてね。それと姫にお願いしたい事があるんだ」

「だから、詳しく話すことなんてないってば..お願い事? 私に出来ることならいいよ」

「姫ならそう言ってくれると思ってた、ありがとう」

「それで、お願い事って?」

「それは、家に着いてから話すよ」

「もったいぶっちゃって!」

「はいはい、ほらお肉焦げちゃうんじゃない?」

「あっ、やばいっ」