社長の溺愛


あらぁ~表情はみえないし、話し声は聞こえないけどぉ~拓也の背中がどんどん小さくなっていくのは、気のせいかしらぁ~

何か見てはいけないものを見ちゃった感じぃぃ~

戻って来ちゃうわぁ


結果は聞かなくてもだけど...
「どうだった?一緒に行けるってぇ~?」

「予定があるそうだ」

少しフォローも必要よねぇ
「予定のキャンセルは出来ないのぉ?」

「出来ないそうだ...」

あらっ、もしかしてフォローじゃなくて傷を抉っちゃったかしらぁ~
拓也ったら、そんな捨てられた子犬みたいな顔になっちゃってぇ~こんな顔をさせる麗美ちゃんの事が本当に好きなのねぇ~
最初は全然だったのにぃ~
人って、変わるのねぇ~

おっと、物思いに更けちゃったわぁ
「じやぁ、私と参加ねぇ♪♪♪」

「本当に行くのか?」

しつこいわねぇ、麗美ちゃんとだったらって時はぁ行く気あったくせにぃ~

「もちろんよぉ~あ~待ち遠しいわぁ」

「はぁ~」





社長、いきなり何だったの?
予定があったから断っちゃったけど...その時の社長の顔子犬みたいだったな...可愛い!

何があるんだろう、15日?