時をこえた永遠の愛

土方side


あいつ…俺が質問した途端に顔色変えやがった。

なんかあったのだろうか。

まぁ、一応見張らせるか…

「山崎」

俺は抑揚のない声でソイツの名を呼ぶ

さっきまでザワザワしていた幹部の奴らも静かになる

俺が呼んでしばらくするとソイツが現れる

山「なんやぁ〜?」

相変わらず軽いな…こいつは

「さくらの部屋見張っとけ」

するとさっきまでヘラヘラしていた山崎も顔を引き締め「御意」と言うとあっという間に消えていった

隣で怪訝に眉を寄せている総司を放って俺は言った

土「後でさくらの部屋へ行く…いろいろと聞かねえといけねぇこともあるみてえだからな。それまでお前らは部屋で待機しとけ」

そう言って俺は部屋を出ようとして足を止めた

「総司は一のところにでもいろ。さくらの部屋にはいくなよ」

そう言って今度こそ俺は部屋を出て行った