私は扉の方へ向かう

総「さくら、どこいくのっ?」

さ「さあね、どっかに行くの」

そう言って私は扉を開け闇に溶け込むように

池田屋から出て

総司と初デートできた桜の木に来ていた

さ「バケモノ…か…」

私は強い疲労感と総司の労咳を楽にするために使った治癒力で体力が限界だった

私は、木にもたれかかるように眠りについた