山「ダメですよ、さくらさん」

山南さん…

さ「でも…行かせてください、私は…総司を助けなきゃいけないんです」

山「沖田くんを?」

さ「はい、総司は…労咳だから」

山南さんが息を呑むのがわかる

山「冗談…じゃないですよね…」

さ「はい、残念ながら」

山南さんは息を吐く

山「分かりました、行ってください…山崎くん、いるんでしょう?」

丞「なんやぁ…ばれとったんか」