(雄大)「あー怒られたし・・・。
どうしてくれんだよ!亮太ーー」

(亮太)「は?お前だろ?」

(雄大)「まーまーそんなマジに何なよw」

(亮太)「うっせー黙れおまえのせいで怒られたこっちの身にもなれ。」

雄大の返事がない。

(亮太)「あれあいつがいない・・・。
あっ!いた。何してんだよ!雄大。」

またまた返事がない。

(亮太)「おい!無視してんじゃねーよ。」

「雄大)「もーうるさいなーちょっと黙っててよー!今愛しのゆうりたんがそこにいるんだよー!」

(亮太)「(ちっウゼーあいつの性格マジどうにかなんねーの?)」

とかいいつつ亮太は雄大のことが嫌いではないのだ。

一方ゆうりは・・・

あの雄大のあつーい視線にきずいていたのだ。

(ゆうり)「うーーーん。居心地悪いよー。
視線がいたいーーー!!!雄大くんちょー目が光ってるよー。もしかしてなんか怒ってるのかなー?」

ゆうりは考えた。
その結果・・・


(ゆうり)「ごめんなさい。雄太くん。
何か怒ってるように見えて・・・ごめんなさい。じゃさよなら。」

とかゆってしまっていた。

雄大はというと・・・

(雄大)「ウソ!?どうしよ!ゆうりたんがこっちに来てるー!!!❤やばいやばい!!!髪型大丈夫?おかしくない?顔はなんかついてない?」

(亮太)「うっせーな、大丈夫だよ!」

(雄大)「おっけーい!!!」

と興奮していたのに・・・
言われたのは謝罪の言葉・・・

(雄大)「え!?ちょっと待ってー!!」

(ゆうり)「ん?なんですか?」

(雄大)「あれ?どうして謝ったの?
俺は怒ってないよ?」

(ゆうり)「え!?そうだったんですか?」

かぁーーーっ////ゆうりの顔がだんだんと赤くなっていく。

(ゆうり)「なんかごめんなさい!勝手に勘違いしてたみたいで・・・。」

(雄大)「いいよ!そんなの!俺は気にしないから!」

雄大の顔のにこにこ度が半端じゃない・・・

(ゆうり)「ホントですか?ありがとございます!」

(雄大)「ううん。ってゆうかタメでいいよ!
同い年だしさ!」

(ゆうり)「え!?ちょっと恥ずかしいですけど・・・頑張ります!」

(雄大)「うん❤ありがと❤じゃまた今度ね!
バイバイーーー!!!」

(ゆうり)「うん!ばいばい!」

そしてこれがこのふたりの二度目の会話であった。

一方取り残された亮太は、ひとり悲しく二人の会話が終わるのを待っていました。