ルイさんに出された紅茶をひとくち口に含むと、突然感情が心から溢れ出した。


大嫌い大嫌い大嫌い、

だけど本当は大好きなの。

ずっと一緒にいたいだけなの。

別に愛されてなくてもいいの、だから──────