きみがすき





「颯真っ、颯真ぁ…っ」




私はここが学校だという事を忘れて颯真に泣きながら抱きついた。世界でたった一人の愛しい人。結婚したってそれだけはずっと変わらなかった。譲れなかった。






「…10年っ、なにしてたん!ずっと、ずっと、待っとった…っ会いたかった…」





神様、夏鈴を
君を連れ戻す方法があるのなら、教えて下さい