やっぱり、みんな嫌だよね。私みたいな話し下手な人と食べるなんて… さっきまでの嬉しかった気持ちが急にしぼんていく。 伊勢谷くんは聞こえてないらしく、私の返事を待ってじっとみつめていた。 「あ、あの。私、他のクラスの子と食べるから…」 「おぉ、そっか。ごめんな。」 私は俯きながら首を横にふり、伊勢谷くんの顔も見ずに、コンビニで買ったパンが入ったビニール袋を握りしめて、教室から逃げるように走って出ていった。 "ありがとう"くらい、言えばよかった。バカ…