仁にそう言われた後、私は気を失って気がついたら病院のベッドの上にいた。
『ねぇ!仁は?!?! 仁は生きてるんだよね?』
近くの看護師さんに聞くと
看「小林 仁さんは…マンションの屋上から飛び降りて…亡くなったわ…」
看護師さんの言ってる事が理解出来なかった。
だって、つい昨日まで私に向かって笑ってたんだよ?
私と遊んでたんだよ?
私は思い出した。
仁が私に残した言葉を…。
そうだ。
笑わなきゃ…仁が悲しんじゃう。
笑わなきゃ…。
それから仁が自殺をしたのは教師と生徒からのイジメが原因と知った。
憎かった。
私から大切な人を奪って、仁は苦しんで死んだのにアイツ等はのうのうと生きてる。
それが許さなかった。
でもそう思っても私は所詮、小4の女子小学生。何も出来たかった。
